東日本大震災以降、当クラブは継続的な被災地救援・復興支援に関し、福島県須賀川RCを窓口として行ってまいりました。 いくつかのプロジェクトをする中、須賀川RCは創立50周年で、是非とも一緒に創立記念式典を須賀川の地にて合同でさせていただきたいと無謀なお願させていただき、2013年5月19日石井会長の熱い思いで、同じ式典費用を支払うなら須賀川へ行こう! と須賀川市において友好親善と復興支援の一環として当クラブ創立40周年記念式典を須賀川RCとロータリー史上初の合同開催をいたしました。5月18日には112名参加で母畑温泉八幡屋にて前夜祭、翌19日にはベルクィーンズにて230名のご参加を頂き、盛大な合同創立記念式典を敢行いたしました。式典前には、当クラブと須賀川RCとの姉妹クラブ締結式、当クラブと台北南徳RCとの姉妹クラブ締結式も実施され、橋本・須賀川市長様、矢野RI第2660地区ガバナー補佐様(茨木東RC)、神山・郡山RC会長様、児島・高槻RC会長様からご祝辞を頂き、厳かで、和やかで、全員が笑顔の記念式典・祝賀会であったことが印象的でした。翌20日には18組で合同記念コンペが宇津峰CCで開催され、創立50周年の大越会長が50位、創立40周年の石井会長が40位と言うのも、神様のいたずらに感心させられました。
東日本大震災以降2年が経ち、大阪では既に風化が相当進行しているように思えますが、まだまだ福島では東日本大震災被害、福島原発被害から一日たりと目を背けることは出来ません。この現実を一人でも多くの方にお伝えするのもロータリアンの責務ではないかと思います。
この記念式典の大成功は、ひとえに須賀川RCのメンバー皆様の温かいご理解と友情の賜物で、深く敬意を表し,また感謝いたします。同時に、姉妹クラブとなり今後の友好親善と復興支援に当クラブは、邁進していくことをお約束いたします。
高槻東ロータリークラブ
幹事 上場 俊哉