野見神社子供相撲教室〈高槻東RC〉
大相撲「春日野部屋」や地元商工会議所、JC、自治体等にも協力を得て今年3月5日、地区補助金を活用し、伝統文化の継承・啓発や地域の活性化を目的とした子供相撲教室を開催しました。
大人が地域の子供たちと大きく関わることで虐め予防に繋がるとのスウェーデンでのデータから、我々日本のロータリアンも子供と過ごす時間を増やそうとの論議により本事業に取り組みました。
会場の野見神社には事前に申し込みがあった3歳~6歳までの子供たち180名と大勢の保護者が詰めかけ、開会式で当クラブ齊藤会長・D2660松本ガバナー・高槻市長・商工会議所会頭・JC理事長等に挨拶を賜り相撲教室の幕を開けました。子供たちには力士と力比べや餅つきを体験してもった他、保護者も含めちゃんこ鍋や温かいコーヒーも振舞い大いに賑わいをみせました。
事前に地区広報委員会のサポートを受け、この様子がNHK大阪の夕方・夜のニュースと2回にわたり放映され幕を閉じました。
本事業にあたり未経験への挑戦、安全・雨天時対策、予算折衝、会員諸兄の参加意識等と大変苦労が多かったものの、会員数37名という中小規模クラブでも「公共イメージと認知度の向上」に貢献できたことは大きな意味を持つと推量します。
最後に、この記録を2015-16年度会長エレクト故橋本光司君に捧げます。
(2017年3月5日 第2660地区 大阪府)
記:山西陽祐(高槻東ロータリークラブ 国際ロータリー第2660地区広報委員会委員)